小規模企業共済の加入で節税

2014-10-24

小規模企業共済とは、個人事業主や会社の役員など
小規模企業の経営者の退職金制度です。

掛金の全額が「小規模企業共済等掛金控除」として所得から控除してもらえるので、
節税をしながら退職金を積み立てられます。

掛金は、月額1,000円~70,000円の範囲内(500円単位)で自由に選択できます。
加入後も掛金月額は増額・減額(一定要件が必要)できますし、
業績が悪くて掛金を納めることができない場合は、掛け止めもできます。
払込み方法は「月払い」「半年払い」「年払い」がありますので、
1年分を前納しますと全額を支払った年の所得から控除することができます。

共済金の受取りは、一括の場合は退職金扱い、
分割の場合は公的年金等扱いとなりますので、
受取り時も税制面で優遇されています。

このように税制面で優遇された制度ではありますが、
原則、事業をやめたときにしか共済金を受け取ることができないという難点があります。
途中で解約することもできますが、掛金納付期間が20年未満の場合は、
受取り金額が掛金合計額を下回ってしまいます。

ただ、掛金を減額や掛け止めすることもできますし、
掛金の7~9割程度を限度に貸付を受けることもできますので、
それほど大きな難点と考えなくてもよいかもしれません。

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